「自宅での生活をサポートして欲しい」

自宅は暮らしの中心

人生の舞台としての自宅

 私達は社交的でより活発でありたいと願います。それでも私達は日々の暮らしのうち多くの時間を自宅で穏やかに過ごします。睡眠、身支度、入浴、家事の時間だけでも一日のおおよそ半分を自宅の中で過ごすのです。またそれはホームです。ホームドラマの中ではよく憩いの場である「ホーム」を中心に人々が集う場面が描かれます。

 自宅。それは私達の人生の舞台であり地域における暮らしの中心です。私達はその自宅を中心に生活の営み(=サイクル)を続けます。またその環境における暮らしは私達が築き上げた地域における生活の様式であり、私達らしさの一部であります。

老いと日常

 老いは現代日本においては日常です。そして老いは私達に成長を与える要因です。私達は日々の活動の中で新たな愉しみや驚きを発見しそれは長い人生に渡り続きます。

 一方で老いは身体的な能力の低下、怪我のリスク、疾病のリスク、認知能力の低下を生じさせる要因でありそれは誰にでも生じるごく自然な現象です。

 その自然な現象は私達の生活に「いたい」や「つらい」あるいは「難しい」というような困難さを与えます。このような時、私達は人の助けを借ります。


外側から引き入れる現象

現代とサービスの関係

 例えば水漏れが起きた時、ご自身で直すことが出来ればご自身で修理なさる場合もあるかと存じます。一方でその水漏れが水道管のヒビによるものであるならば、専門家に依頼して修理してもらいます。例えば、疾病や怪我はこのような性質を有します。

 また、昔であればどの家庭でも漬物をご自身で漬けておられたようです。一方で現代では漬物は大方買うものとなりました。その漬物は誰かが費用と時間をかけ製造したものです。

 このような現象は必要なモノやサービスを外部から生活の中に取り入れる現代の私達の性質を示しています。人の助けも私達を取り巻く外側の環境から機能を引き入れる作用のことです。

身近なニーズと訪問介護サービス

 現代の私達の生活はこのように外部にあるサービスを利用することで成立しております。「水漏れ」は公的に社会保険化がなされてはおりません。一方で医療、介護、年金は社会保険化がなされております。それはなぜでしょうか。

 現代では多種多様な生活のニーズ(生活課題)のうち特にニーズが強く不可欠そして普遍性のあるものが万人のためのサービスとして社会保険制度化され、その制度下(介護保険の場合は介護保険制度。)で数多くのサービスの提供がなされております。その一つが訪問介護(ヘルパー)サービスなのです。


訪問介護(ヘルパー)サービスとは

訪問介護と身体介護

 訪問介護とは、介護福祉士やホームヘルパー(訪問介護員)が利用者様の居宅を訪問し、入浴、排せつ、食事等の身体介護や調理、洗濯、掃除等の生活援助を行うサービスです。

 身体介護とは利用者様の身体に直接接触して行う介護サービスで、日常生活動作能力(ADL)や意欲の向上のために利用者様と共に行う自立支援サービスです。

訪問介護と生活援助

 また、生活援助とは身体介護以外の介護であって、掃除、洗濯、調理など日常生活上の援助であり、利用者様が単身、またはそのご家族様が障害や病気等のために本人若しくは家族が家事を行うことが困難な場合に行われるサービスです。


ヘルパーセンター 陽だまりの里のご紹介

 ヘルパーセンター 陽だまりの里ホームヘルパー(訪問介護員)がサービスご利用者様宅を訪問し、掃除・洗濯・買い物・調理などの生活援助や、食事・入浴・排泄・通院などの身体介護をお手伝い致します。

 サービスご利用者様宅の自宅を訪ねる「個別ケア」をご提供する訪問介護員はご利用者様ご本人の生活の自立に配慮しつつ介護保険サービスの範囲でご本人様の生活の支援を行います。

要介護認定の申請をご検討中の方へ

 ホームヘルパーのサービスは介護支援専門員(ケアマネージャー)の立案するケアプランに基づきご利用していただけます。またご利用の際には事前の主治医の診断及び市町村の要介護認定が必要です。

 ケアプランセンター 陽だまりの里介護保険サービスのご利用開始をご検討中の方への制度のご説明やその申請の支援を承らせていただいております。

 ご利用者様、ご本人様、ご家族様への懇切丁寧な対応、細やかなアセスメントを行い、ご利用者様またはご本人様の文脈で考えその目的の実現に最適な計画の立案を致します。お気軽にご相談ください。

ヘルパーのご利用をご検討中の方へ

 自宅は暮らしの中心。ヘルパーセンター 陽だまりの里は自宅での生活をサポート致します。お気軽にお申し付けください。